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第27話「京都試写会」

  • 執筆者の写真: 豊田利晃
    豊田利晃
  • 2021年6月25日
  • 読了時間: 1分

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6月22日、ホテルで朝起きると膝に激痛が走り立ち上がれなくなる。痛みを堪えて、上七軒歌舞練場に打ち合わせに向かう。入り口で昼間から酔っ払った窪塚洋介、俊介、ルイードの窪塚三兄弟と再会。一緒に会場の下見をする。普段は入ることのできない優雅で絢爛たる芸妓さんの晴れ舞台の場所。上七軒の花街は元映画監督であった石田民三が貢献したという。隣の北野天満宮で有名な北野をどりも民三が作ったと言われている。映画とは深い縁であった。この場所でライブイベントをやるのは初で、もちろんコロナ後はずっと閉鎖されていた。昨年のミューズホール以来の京都でのライブイベントだが新たな挑戦でもある。また来年もやって欲しいと上七軒の皆さんに言ってもらえるような、気合の入ったライブを構想しています。7月25日はオリンピックの開催中。我々は京の花街で心を震わせています。

 その前日の7月24日はオリンピックと真っ向勝負の気合充分です!


 夜の9時にみなみ会館のご厚意で試写をやらせてもらう。『全員切腹』の京都スタッフ、志人も山から下りて見に来てくれた。膝の激痛は治まらず、痛風じゃないかとスタッフのノリタカくんに言われる。腸閉塞で痛風はかなりやばい気がする。当分、お粥生活は続く。


                         2021年6月25日 豊田利晃

 
 
 

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